チュートリアル / モデル・基盤技術

はじめての LLM 活用:1 通のメールから始める

実際に手を動かしながら、LLM への依頼の出し方と確認の習慣を身につけます。所要 15 分程度、特別なツールは不要です。

対象用語:LLM(大規模言語モデル)形式:手順+確認ポイント更新:2026年10月13日
手

手順

  1. 依頼の材料を 1 つ選ぶ

    返信が必要なメールや、読み返したい議事録を 1 つ用意します。個人情報や機密情報はマスクしてから使います。

    確認ポイント:入力してよい情報かどうかを最初に判断する
  2. 役割と目的を 1 行で書く

    「あなたは〇〇の担当です。目的は△△です」と最初に明示します。役割を与えると、語彙と粒度が安定します。

    確認ポイント:冒頭 1 行で「誰として」「何のために」が伝わっているか
  3. 条件を箇条書きで並べる

    文字数・文体・必ず含める要素・禁止事項を箇条書きにします。条件は 5 つ程度までに絞ると効きます。

    確認ポイント:条件が「検証できる形」で書かれているか
  4. 出力形式を指定する

    箇条書き、表、見出し付きなど、受け取りたい形を指定します。そのまま貼れる形にしておくと後工程が短くなります。

    確認ポイント:出力が想定の形式で返ってきたか
  5. 事実を 1 つずつ確認して直す

    固有名詞・数字・日付を中心に、原文と突き合わせます。誤りは「どこが違うか」を伝えて再生成させます。

    確認ポイント:固有名詞と数字をすべて確認したか
  6. 自分用の型として保存する

    うまくいったプロンプトは、変数を置き換えられる形でメモに残します。次回以降はこの型を呼び出すだけで済みます。

    確認ポイント:再利用できる形(置き換え箇所が明示されている)で保存したか
Q

つまずきポイント

回答が毎回ばらつく
温度(ランダム性)を下げる、出力形式を固定する、判断基準を箇条書きで与える、の 3 点を試します。
長文を入れると内容が抜ける
要点を先に渡し、原文は後半に置きます。それでも欠ける場合は、章ごとに分割して要約をつなぎます。

用語の詳細を確認する

LLM(大規模言語モデル) の定義・仕組み・出典・プロンプト集はこちら。

LLM(大規模言語モデル) のページを開く →
My-Best.AI|AIツール比較・ランキング・おすすめ最新AI情報
Logo