AIに渡す情報を仕分けて絞る|チュートリアル
チュートリアル / プロンプト・活用

AIに渡す情報を仕分けて絞る

コンテキストエンジニアリングは、特別なツールがなくても始められます。ここでは、1つの依頼を選び、渡す予定の情報を仕分けて削り、型として残すところまでを5つの手順にまとめます。

対象用語:コンテキストエンジニアリング(Context Engineering)形式:手順+確認ポイント更新:2026年10月18日
手

手順

  1. 依頼を1つ選び、今渡している情報を全部書き出す

    普段AIに頼んでいる作業を1つ選び、実際に貼り付けている文章や資料をそのまま列挙します。

    確認ポイント:「何を渡しているか」を人に説明できる状態か
  2. 4種類に仕分ける

    指示、参照資料、会話の履歴、ツールの結果に分けます。どれにも当てはまらないものは、今回の判断に不要な可能性が高い情報です。

    確認ポイント:4つの箱がすべて埋まったか(空の箱は設計の穴)
  3. 「必要か」を1問で判定する

    各項目に「これがなくても同じ答えを出せるか」を問い、出せるものは削ります。

    確認ポイント:削ったあとも、根拠として示せる情報が残っているか
  4. 順番を入れ替えて試す

    目的・制約を先頭、資料を中ほど、出力形式を最後に置いて同じ依頼を実行します。

    確認ポイント:削る前と後で、出力のどこが変わったかを1行で説明できるか
  5. 型として保存する

    うまくいった構成を、項目名だけの雛形として残します。変わる部分は〔 〕にしておきます。

    確認ポイント:担当が変わっても同じ構成で再現できるか
Q

つまずきポイント

削りすぎて必要な情報まで落ちてしまう
削る前に「この判断に必要な根拠は何か」を1行書いてください。根拠として示せない情報は削ってよく、示す必要がある情報は残します。
資料が長すぎて、どこを抜くか決められない
見出しだけを先に読ませ、関係する見出しを選ばせてから中身を渡してください。全文を渡すより速く、抜けも減ります。
あわせて読みたい:用語の意味から確認したい場合は 用語一覧、基礎から順に学ぶ場合は チュートリアル「はじめての LLM 活用」、コピーして使える例文は プロンプト集 をご覧ください。

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コンテキストエンジニアリング(Context Engineering) の定義・仕組み・出典・プロンプト集はこちら。

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