リランキングを入れる前に、検索の弱点を測る|チュートリアル
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リランキングを入れる前に、検索の弱点を測る

リランキングは、前段の検索が拾えている前提で効きます。入れる前に、候補のなかに正解が入っているかを測っておくと、効果が出ないときに原因を切り分けられます。ここでは、質問を用意し、候補を数え、導入の可否を決めるまでを5つの手順にまとめます。

対象用語:リランキング(Reranking)形式:手順+確認ポイント更新:2026年10月20日
手

手順

  1. 質問を10件選ぶ

    実際の検索窓から、うまくいっていない質問を10件選びます。似た質問ばかりにならないよう、短い質問と長い質問を混ぜてください。

    確認ポイント:10件そろっているか。実際に使われた質問か
  2. 正解の文書を決める

    各質問について、上位に出てほしい文書を1件決めます。正解が決められない質問は、この検証から外します。

    確認ポイント:10件すべてに正解が付いているか
  3. 候補50件のなかに正解があるか数える

    一次検索だけで上位50件を出し、正解が入った件数を数えます。ここが低いと、リランキングでは改善しません。

    確認ポイント:入っていた件数を数字で残したか
  4. 入っていない質問の原因を見る

    候補に正解がない質問について、文書の分割が大きすぎないか、表記の揺れで落ちていないかを確認します。

    確認ポイント:原因を1行ずつ書けたか
  5. 導入の可否と候補数を決める

    候補に正解が入る質問が大半なら、リランキングを入れて上位5件の変化を見ます。入らない質問が多ければ、先に分割と索引を直します。

    確認ポイント:判断の理由と、試した候補数を記録したか
Q

つまずきポイント

導入しても上位5件が変わらない
候補の上位がすでに正解で埋まっている可能性があります。順位が入れ替わる余地がないなら、効果は出ません。別の質問で試してください。
待ち時間が許容を超えた
候補数を減らすのが最初の調整です。それでも足りない場合は、上位何件を回答に使うかを見直し、候補を絞る側の条件を厳しくします。
あわせて読みたい:用語の意味から確認したい場合は 用語一覧、基礎から順に学ぶ場合は チュートリアル「はじめての LLM 活用」、コピーして使える例文は プロンプト集 をご覧ください。

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リランキング(Reranking) の定義・仕組み・出典・プロンプト集はこちら。

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