モデルに採点させると、点数はすぐに出ます。ただし、その点数が自分の求める品質と合っているかは別の問題です。20件の設問で、判定役の点数と人の判定を突き合わせ、食い違いから基準を直すところまでを5つの手順に分けます。
実際に使っている依頼文から20件を選びます。やさしい例ばかりだと一致率が高く出て、判断の弱点が見えません。明らかに出来の悪い例を3〜5件は混ぜます。設問IDを振り、あとで照合できるようにします。
観点を1つか2つに絞り、5段階の5・3・1の条件を事実で書きます。"読みやすい"ではなく、"1段落に論点が1つだけ入っている"のように、出力を見て数えられる形にします。基準は、判定役に渡す文と、人が使う文で同じものを使います。
20件を同じ指示文で採点させ、点数と理由を記録します。理由を書かせると、点数の根拠が基準に沿っているかを後から確認できます。出力は表計算に貼り、設問IDと並べます。
同じ基準を使って、人が20件を採点します。判定役の点数は見ない状態で付けると、引っ張られません。迷った例には印を付け、あとで扱いを決めます。
一致した件数と、ずれた件数を観点ごとに数えます。ずれが大きい観点から、条件の書き方を見直します。判定役が長い回答を高く付けている場合は、長さの条件を基準に足します。直した基準で、同じ20件をもう一度通します。