OpenAIは、CodexとChatGPT Workの利用者向けに「28日間で毎日1つ明確な改善を出す」改善スプリントを実施中です。第2日には、長時間エージェントの運用コストを下げる4項目が一気に公開されました。

4つの更新の内容
公式の発表スレッドによると、内容は次の通りです。①Codexの「Auto-review」——エージェントがサンドボックス外の操作を行う前に別のレビューエージェントが可否を判定する機能——が、ChatGPTアカウントでサインインした利用者には無料になりました。これまでは作業量に応じてプラン利用枠の2〜10%を消費する場合がありました。②APIの有料利用段階を5段階から3段階(Build/Launch/Grow)に整理し、最上位の到達条件を累計500ドルに引き下げました。
| 更新 | 主な変更 |
|---|---|
| Auto-review無料化 | レビュー判定が利用枠にカウントされず(ChatGPTログイン利用者) |
| API段階の整理 | 5段階→3段階、最上位の条件は1,000→500ドル |
| Meetings | macOSのChatGPTデスクトップで議事録とToDoをSpaceへ保存(β) |
| Decisions API | 選択・判定・スコアを高速に返すAPIの公開β開始 |
MeetingsとDecisions API
③のMeetingsは、デスクトップアプリが会議の音声から議事録・要約・ToDoを作り、ChatGPT Spaceに保存するプラグインです。音声はメモ生成後に削除され、4時間で自動停止します。β対象はmacOSのPro/Businessプランです。④のDecisions APIは、DevDay 2026で発表された「判断専用API」の公開βで、テキストと画像を受け付け、条件判定・選択・スコア化を通常の生成APIより高速に返します。
その後の利用枠リセット
発表後のコミュニティ投票で利用枠の全面リセットが選ばれ、機能は維持したまま枠のリセットも実施されました。
編集部の見解
注目はAuto-reviewの無料化です。エージェントの監視コストが高いと、安全確認を外してしまう誘因が生まれます。監視の費用を提供元が負担する設計は、ChatGPTやGitHub Copilotなど競合のエージェント機能にも同種の仕組みを促す可能性があります。API段階の整理は、Zapierのような自動化ツールでAIを組み込む中小規模の開発チームにも分かりやすい変更です。まずは自分のプランでレビュー挙動を確認してみてください。
my-best.ai 編集部
出典:OpenAI Developer Community「Free Auto Review: Day 2 of 28 days…」(2026年10月)/AI Industry Today(2026年10月)
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