GammaとSlidesAIは、どちらも文章からスライド資料を作るAIツールです。結論は、資料をWebページとして配り、デザインも任せたいならGamma、PowerPointやGoogleスライドの形で受け取りたいならSlidesAIです。作ったあとの置き場所で選ぶのが現実的です。

料金と提供形態の違い
クレジットの配り方と、出力の自由度が違う
Gammaは無料プランで登録時に400クレジットが付き、以降は補充されません。1回の指示で作れるのは10枚まで、PDFとPPTXからの取り込み、PDF・PPTX・PNG・Googleスライドへの書き出しが使えます。有料はPlusが1席あたり月額9ドル(年払い108ドル)で月1,000クレジット、1回100枚まで、自社ロゴの表示を外せます。Proは月額18ドル(年払い216ドル)で月4,000クレジット、独自ドメイン10件とAPIが付きます。Ultraは月額90ドル(年払い1,080ドル)で月20,000クレジット、最先端のモデルが使えます。
SlidesAIは無料のBasicで月200クレジット、1資料あたり2,500文字までの入力、ブランドの雛形1件が使えます。有料のProは年払いで月7ドル(年間84ドル)で年30,000クレジット、1資料50,000文字まで、ブランド雛形が3件、PDFとWordの取り込みに対応します。Premiumは年払いで月10.42ドル(年間125ドル)で年84,000クレジット、100,000文字まで、ブランド雛形6件になります。
| 比較項目 | Gamma | SlidesAI |
|---|---|---|
| 料金 | 無料は登録時400クレジット、有料は1席あたり月額9〜90ドル | 無料は月200クレジット、有料は年払いで月7ドル・10.42ドル |
| 主な機能 | 資料・ページ・簡易サイトの生成、URLでの公開、API | スライド生成、ブランド雛形の取り込み、PDF/Word入力 |
| 使いやすさ | テーマ選択が中心で、デザインは任せる形 | 生成物を手元のスライドでそのまま編集できる |
| 品質の持ち味 | 作りたてでも体裁が整い、共有が簡単 | 長い原稿からの要約と、社内書式への合わせ込み |
| 無料プラン | あり(登録時400クレジット・補充なし) | あり(月200クレジット・2,500文字まで) |
| こんな人に向く | URLで配る資料を作りたい人 | PowerPoint・Googleスライドで仕上げたい人 |
料金・プラン構成・搭載機能は変更が頻繁です。本記事は2026年10月時点の各公式サイトの公開情報に基づく整理であり、最新の条件は必ず各サービスの公式サイトでご確認ください。
機能と使いやすさの違い
何ができるかの違い
Gammaは資料だけでなく、文章のページ、簡易的なWebサイト、SNS用の画像まで作れる作りです。作った資料はそのまま公開してURLで共有でき、見る側の画面幅に合わせて表示が変わります。デザインはテーマから選ぶ形が中心で、細部を詰めるよりAIに任せる方向に振っています。
操作のしやすさの違い
SlidesAIはGoogleスライドの中で動く拡張として使う形が中心で、生成した結果はそのままGoogleスライドの編集画面に置かれます。つまり、いつもどおり手で直せる状態で受け取れます。PowerPointの雛形を取り込んで自社の書式に合わせる機能があり、社内のテンプレートが決まっている組織では差が出ます。
品質と向いている人の違い
仕上がりの持ち味
見栄えの初期品質はGammaが上で、作りたての資料でも体裁が整っています。一方、SlidesAIは入力できる文字数が多く、長い原稿を1つの資料にまとめる用途に向きます。ただし無料の範囲は2,500文字までなので、長い原稿を扱うなら有料プランが前提です。
向いている人の違い
どちらも日本語の資料を作れますが、生成された日本語をそのまま使うのではなく、固有名詞と数字の確認は必ず行ってください。
結論:どっちを選ぶべきか
資料を作ってURLで共有したい、デザインにかける時間を減らしたいならGammaが向きます。無料の400クレジットでも数本は試せるため、まず体裁の好みを確かめるのが早道です。逆に、社内のPowerPointやGoogleスライドの書式に合わせて仕上げたい、手で直す前提で下書きが欲しいならSlidesAIが適します。
Gammaのレビューでは生成の流れと仕上がりを扱っています。比較記事の一覧には他の資料作成ツールの比較もまとまっています。
よくある質問
Q. 作った資料をPowerPointで受け取れますか
A. GammaはPPTXとPDFへの書き出しに対応しています。SlidesAIはGoogleスライドやPowerPointの形式で出力でき、社内の雛形に合わせやすい設計です。
Q. 日本語の資料も作れますか
A. どちらも日本語の資料を作れます。ただし固有名詞と数値は誤ることがあるため、生成後に元の資料と突き合わせてください。
Q. 無料プランで何本作れますか
A. Gammaは登録時の400クレジットが尽きるまで、SlidesAIは月200クレジットの範囲で作れます。消費量は資料の長さで変わるため、本数は内容次第です。
まとめ
無料の範囲はGammaが登録時の400クレジット、SlidesAIが月200クレジットです。有料の入口はGammaのPlusが1席あたり月額9ドル、SlidesAIのProが年払いで月7ドルで近い水準です。判断は価格より、どこで資料を配るかで決まります。
編集部の見解
資料作成AIで最も時間を食うのは、生成ではなく中身の確認です。AIは指示にない数字を補うことがあるため、根拠のない数値が混ざる危険があります。事実を突き合わせる工程を、作業の一部として先に決めておきましょう。
また、デザインの自由度と速さは両立しません。見た目を詰めたいなら、生成は下書きまでと割り切り、仕上げは手作業で行う前提のほうが速くなります。
my-best.ai 編集部
出典:Gamma 公式サイト(Plans and pricing)/SlidesAI 公式サイト(Pricing)
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