Filmoraは、個人や小規模チーム向けの動画編集ソフトです。ここ数年でAI機能が増え、字幕起こし、無音カット、背景除去、素材生成まで一つの画面で扱えるようになりました。2か月、SNS用の短尺と商品紹介の編集で使っています。
効いたのは地味な機能
いちばん時短になったのは、文字起こしから字幕を生成し、テキストを直すと映像側のタイミングも直せる機能でした。喋りの動画は、これだけで作業時間が半分近くになります。無音や言い直しの自動カットも、長い収録を扱うときに効きます。派手な生成機能より、こうした下ごしらえの機能のほうが実務では効く、というのが正直な感想です。
AIに任せると崩れるところ
背景除去は輪郭が揺れます。髪や指の間、動きの速いカットは特に。素材生成も、商用案件でそのまま使える水準かというと微妙です。結局、人が仕上げる前提で使うことになります。テンプレートの多用は手軽ですが、見る人に「これ見たことある」と思われやすい点は意識しておきたい。
料金の考え方
買い切りと年額のプランがあり、無料版は書き出しに制限があります。機能の追加が速いので、買い切りで古いバージョンに固定されるより、更新が続く形を選ぶほうが結果的に安く済むことが多い。使う機能が字幕と切り抜きだけなら、上位プランは不要です。
まとめ
プロ向けの代替ではなく、編集に時間をかけたくない人の道具です。撮って出しに近い運用をしたい個人や店舗の担当者には、覚えることが少ないぶん現実的だと思います。
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