Wispr Flowは、キーボードの代わりに声で文章を入力するツールです。専用のショートカットを押して話すと、整形された文章がその場のアプリに入ります。3週間、メール、チャット、議事録の下書きで使いました。変換の待ち時間がほとんどないのが、これまでの音声入力との違いでした。
整文の質が実用的
「えー」「あの」を落とし、句読点を補い、話し言葉を書き言葉に寄せる。ここが上手いので、そのまま送れる文になるのが大きい。キーボードに戻る回数が減りました。口述の速度はタイピングより速いので、長い返信ほど差が出ます。
環境と語彙の制約
周囲の音に弱く、カフェやオフィスでは誤変換が増えます。静かな場所か、口元に近いマイクが実質の前提。専門用語や人名は、最初のうちは登録してもらえず、何度も言い直すことになります。使うほど精度が上がる設計ですが、初週はもどかしさがあります。
料金
無料枠があり、利用時間や端末数で有料プランが分かれます。1日1時間も話せば、無料枠では足りなくなる。仕事で常用する前提なら、有料が現実的です。
まとめ
キーボードを完全に置き換えるものではありませんが、書く量が多い職種には効きます。文章を考える時間はそのままに、打つ時間だけを削れる。そういう道具です。
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