テンセント(Tencent)が3D世界モデル「HunyuanWorld 2.0(HY-World 2.0)」のコードと重みを公開しました。2026年10月に全リンクのオープンソース化が報じられています。

何が新しいのか
返ってくるのは動画ファイルではなく、メッシュ(Mesh)や3Dガウススプラッティング(3DGS)といった編集可能な3Dデータです。GET3D by NVIDIAのような単体の3D生成と違い、空間そのものを扱います。重みはHugging Faceでも配布されています。
生成の流れ
テキストや画像から360度パノラマを作り、視覚言語モデル(VLM)が遮蔽物を避けながらカメラ軌道を計画し、軌道に沿ってキーフレームを生成し、最後に1つの3D世界へ統合します。生成物はBlender、Unity、Unrealへ持ち込めます。
向いている用途
ゲームのレベル原型、社内研修用の空間、設備のデジタルツインなどです。物理衝突や正確なライティングを扱えるため、映像として眺めるだけでなく歩き回る検証に使えます。ローカル実行には中上位のGPUが必要です。
編集部の見解
3D資産の制作は、これまで人手と専門ツールが前提でした。ここを生成モデルが肩代わりできれば、試作の回転数が変わります。ただし学習データとライセンスの条件は商用利用の前に確認したいところです。日本の制作現場では、外注前のラフ作りから試すのが安全な進め方だと考えます。
my-best.ai 編集部
出典:Tencent Hunyuan(GitHub、2026年10月15日)
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