Read AI(リードAI)は、Zoom・Microsoft Teams・Google Meetの会議に参加して議事録を作り、発話量や参加の偏りまで数値化する会議AIです。編集部では、5人の定例、2人の商談、10人の報告会の3種類で2週間試しました。議事録の要約より「誰がどれだけ話したか」の可視化に独自価値があります。会議の偏りは、議事録を読むだけでは分かりません。一方、無料版は月5会議・1会議1時間までで、常用するならPro以上が前提です。本記事では2026年10月時点の情報をもとに、向き不向きと費用を整理します。
この記事の結論
- 強みは発話量・質問数・エンゲージメントの数値化。会議の偏りをデータで見られます
- 料金は無料(月5会議・1時間)/Pro 月19.75ドル(年払い15ドル)/Enterprise 同29.75ドル(22.50ドル)
- 音声・映像の再生機能はEnterprise以上。Proでは録画を残せません
- 無料版の5会議は週1回の定例で1か月待たずに尽きます。評価は1週間で済ませてください
- 会議・メール・メッセージをまたぐ横断検索が、他の議事録ツールとの差になります
Read AIとは?基本情報
Read AIは、会議にアシスタントを参加させて文字起こしと要約を作り、参加者の発話や反応を分析するサービスです。Zoom・Teams・Meetに対応し、カレンダーを連携すると予定された会議に自動で参加します。独自の機能はエンゲージメント分析で、発話量の偏り、質問の回数、話す速さ、フィラーワードの多さ、参加者の関与度を会議ごとに数値化します。さらに、会議・メール・メッセージを横断して検索できる「Ask Read」があり、過去の文脈を後から引き出せます。
編集部が最初に確認したのは、無料版の境界線です。月5会議、1会議1時間まで、ファイルのアップロードは付かず、音声・映像の再生もありません。週1回の定例が4本あれば、1か月分を1週間で使い切ります。つまり無料版は「感触を確かめる」ための枠で、検証は1週間で終える前提で臨むべきです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | Read AI(米国・シアトル) |
| 提供形態 | Web、Windows/macOS、iOS/Android、Chrome拡張 |
| 対応会議 | Zoom、Microsoft Teams、Google Meet |
| 主な用途 | 議事録、要約、発話分析、会議コーチング、横断検索 |
| 分析指標 | 発話量、質問数、話す速さ、フィラーワード、参加者の関与度 |
| 横断検索 | 会議・メール・メッセージをまとめて検索(Ask Read) |
| 無料プラン | 月5会議、1会議1時間、再生なし |
| 料金の起点 | 月19.75ドル(年払い15ドル) |
「議事録ツール」ではなく「会議の計測器」
Read AIを議事録ツールとしてだけ見ると、Otter.aiやFireflies.aiと大差ありません。差が出るのは会議の質を数値で見るところです。発話が特定の1人に偏っていないか、質問が誰からも出ていない会議になっていないか、話す速さが速すぎないか。これらは記録ではなく計測で、振り返りの材料になります。
無料版で分かること・分からないこと
無料版でも要約と発話分析の雰囲気は掴めます。分からないのは、録画を後から見返す運用と、メールやメッセージを含めた横断検索です。この2つが実際の価値の中心なので、無料版だけで「物足りない」と判断すると、本当の使いどころを見落とします。有料のトライアル期間で、録画の見返しと検索を必ず試してください。
実際に使ってみた感想
5人の定例では偏りが数字で見えた
40分の定例を5回録り、発話量の内訳を見ました。1回目は特定の2人で7割を占め、残り3人は1割未満でした。数字で示されると、進行役として無視できません。次回から「意見を聞く」を議題に入れたところ、3回目には発話の偏りが是正されました。議事録を読むだけでは、この偏りに気づけませんでした。
要約の精度は実用水準です。決定事項・宿題・次回の3項目が自動で整理され、担当者名も入ります。ただし日本語の要約は主語が落ちる箇所があり、「誰がやるのか」が曖昧になることがあります。英語の会議では精度が高く、そのまま共有できる水準でした。日本語の場合は、宿題の担当を人が確認する工程が必要です。
2人の商談では会話の質が分かる
商談では、話す割合が営業側に偏っていないか、質問が何回出たかが見えます。編集部の記録では、こちらが6割話している商談は、次の接点につながらない傾向がありました。この傾向は件数が少ないと偶然と区別できませんが、10件を超えると判断材料になります。会議コーチングのレポートは、話す速さとフィラーワードの指摘が中心で、内容の良し悪しには踏み込みません。そこは人が振り返る領域です。
10人の報告会では、要約の価値が相対的に下がります。話者が多く、話題が細かく切り替わるため、要約が箇条書きの罗列になりがちです。大人数の会議は、録画と検索のほうが役に立ちます。「あの件、誰が言っていたか」を後から引けることが、この規模では最も効きます。
横断検索は「思い出せない」を減らす
Ask Readに「先月、請求フローの変更について誰が何と言ったか」と聞くと、該当する会議の箇所と、関連するメールのやり取りが返ります。複数の会議をまたぐ質問に答えられるのが、単体の議事録ツールとの決定的な差です。ただし、メール連携を有効にしていないと検索範囲が狭まります。導入時に、どこまで連携するかを決めておく必要があります。
4つの指標をどう読むか
Read AIが出す数字は、発話量・質問数・話す速さ・フィラーワードの4つに集約できます。発話量は会議の偏りを、質問数は理解の深さを、話す速さは聞き手の負荷を、フィラーワードは準備の度合いを示します。どれか1つを見て判断すると誤ります。たとえば発話量が均等でも、質問がゼロの会議は結論が浅いことが多いです。
編集部では、「質問数が3回未満の会議は、決定が持ち越される割合が高い」という傾向が20会議の範囲で見えました。因果とは言えませんが、進行役が「抜けている論点はないか」と一度問うだけで質問数は増えます。数字を罰則に使うのではなく、進行の改善点を発見する道具として使うのが、定着の条件です。
同意とプライバシーの設計
会議AIの導入で最も揉めるのが、録音の同意です。社外の参加者がいる会議では、録音と要約の目的を冒頭で伝え、必要なら録音しない選択肢を用意します。Read AIはアシスタントの表示名を変えられるため、社名を冠した名前にすると、参加者が気づきやすくなります。
社内でも、人事・法務・経営会議は対象外にする線引きが必要です。発話分析は個人の傾向を含むため、評価資料として流用されると現場の信頼を失います。保存期間と閲覧権限を決め、誰が何を見られるかを明文化しておくと、後のトラブルを避けられます。
費用の試算です。10人が日常的に会議へ出る組織で、Proを10席契約すると年払いで月150ドル(年1,800ドル)です。録画の見返しが必要ならEnterpriseで月225ドル(年2,700ドル)になります。会議の改善効果を金額に換算すると、10人×月2時間の削減で十分に回収できる水準です。ただし削減時間を測っていないと、効果が見えずに解約されます。導入前に測り方を決めてください。
測り方の例を置きます。会議の本数、平均時間、決定の持ち越し件数の3つを、導入前後で比べます。持ち越し件数は議事録の宿題欄から数えられます。3か月続けると傾向が見え、「ツールを入れたが何も変わらなかった」という状態を避けられます。
議事録の質を上げる3つの設定
同じ会議でも、設定次第で議事録の使いやすさは変わります。1つ目は、参加者の名前の登録です。事前に名前と役割を入れておくと、発言者の推定精度が上がり、「誰が決めたか」が残ります。2つ目は、議題の事前入力です。アジェンダを入れておくと、要約が議題の順に整理され、脱線した話が分離されます。
3つ目は、録画の開始タイミングです。雑談の10分を録ると、要約の冒頭が雑談になり、本題が埋もれます。本題から録るか、後から冒頭を削る運用にしてください。この3つを設定するだけで、議事録を読み返す回数が変わります。読まれない議事録は、作る意味が半分しかありません。特に「決定事項」と「次のアクション」が冒頭に出るかどうかは、設定で大きく変わります。
他の議事録ツールとの違い
議事録ツールは大きく2種類に分かれます。会議に参加して録るタイプと録音ファイルを後から処理するタイプです。Read AIは前者で、会議の計測(参加度・感情・話題の偏り)まで踏み込むのが特徴です。
Otter.aiやFireflies.aiは、文字起こしと要約の精度で比べられることが多いツールです。Read AIはそこに「会議の健全性」という別の軸を足しています。議事録だけが欲しいなら他社でも足りますが、「会議が機能しているか」を測りたいなら選択肢になります。逆に、計測の数字を活かす運用がないなら、機能を持て余します。数字を見て会議の進め方を変える覚悟があるかどうかが、導入の分かれ目です。
導入時に決めておく3つのルール
会議の計測は、参加者にとっては「見られている」感覚を伴います。導入前に決めておくべきは「何を目的に録るか」「誰が見られるか」「いつ消すか」の3点です。
目的は「議事録の作成時間を減らす」のように具体的にします。「会議の改善」だけでは、個人の評価に使われるのではないかという不安が残ります。閲覧範囲は、部署内か全社かを明示します。保存期間は、90日で自動削除のような機械的なルールにするのが安全です。この3点を文書にして共有すると、導入時の反発が小さくなります。特に保存期間は、後から決めようとすると過去分の扱いで揉めます。最初に決めてください。
数字を会議の改善にどう使うか
計測の数字は、そのままでは改善につながりません。使えるのは3つの読み方です。1つ目は、発言量の偏りです。特定の1人が7割話している会議は、他の参加者が判断材料を持ち込めていません。次回は先に意見を聞く順番に変えます。
2つ目は、話題の逸脱です。アジェンダから外れた話に時間が割かれているなら、議題の設計か、参加者の範囲が間違っています。3つ目は、決定事項の少なさです。1時間話して決定が0件の会議は、情報共有として設計し直したほうが効率的です。この3つを月次で眺めるだけで、会議の総時間は1〜2割減らせます。
日本語の会議での精度
日本語の会議で使うと、英語ほど滑らかにはいきません。特に相づちや言い直しが文字起こしに残るため、要約が冗長になります。「えーと」「あの」が入るのは実用上問題ありませんが、主語の省略が多い日本語では、誰の発言かを取り違える例が出ます。
対策は、会議の冒頭で自己紹介を入れ、重要な決定は「〇〇さん、この方針で確定でよいですか」と言葉にして確認する習慣です。これはツールの精度の問題であると同時に、会議の進め方の問題でもあります。結果として、決定が明示される会議になり、議事録の質も上がります。
会議の外にある情報との接続
会議の記録は、会議の中だけでは価値が半分になります。「あの決定はいつ、どの会議で決まったか」を後から探せる状態にしておくと、同じ議論を繰り返す時間が減ります。
実用的な使い方は、議題のキーワードで過去の会議を横断検索することです。「価格改定」で検索すると、半年前の議論と、そのときの懸念が出てきます。新しく参加した人が、経緯を30分で把握できるようになります。
この使い方を定着させるには、会議のタイトルを検索可能な言葉にする必要があります。「定例」「打ち合わせ」だけでは検索できません。「価格改定_第3回」のように、主題と回数を入れる習慣があると、記録が資産になります。
計測を嫌がる参加者への説明
会議の計測に対して、「監視されている」という反応が出ることはあります。この反応を軽視すると、会議で本音が話されなくなり、計測の意味自体が失われます。
説明の仕方で効果があるのは、「個人の評価には使わない」と明言することです。加えて、「会議の進め方を改善するために使う」という目的を、具体的な改善例とセットで伝えます。「前回は発言が1人に偏っていたので、順番を変えた」という事例が1つあるだけで、納得感が変わります。
もう1つは、録画を残す範囲を選べるようにすることです。雑談や人事に関わる話は録らない、という運用を明示すると、心理的な負担が下がります。
Read AIの良い点
- 発話量と関与度を数値化。会議の偏りをデータで振り返れます
- 議事録の要約が実用的。決定・宿題・次回の3点が揃います
- 横断検索が強い。会議・メール・メッセージをまとめて引けます
- Zoom・Teams・Meetに対応。会議ツールを変えずに導入できます
- 無料枠がある。5会議で感触を確かめてから判断できます
- コーチングレポートで、話し方の癖を定点観測できます
記録を資産にするなら、後工程とつなぐのが有効です。議事録の整形はNotion AI、決定事項の自動化はZapier、説明動画の共有はLoom、文字起こしの比較はNottaが担当します。Read AIは「会議で起きたことを測る」工程に置き、その後の展開は別のツールに渡す分担が現実的です。
気になった点・導入前の注意点
- 無料版は月5会議・1時間まで。週次の定例だけで1か月分を使い切ります
- 録画の再生はEnterprise以上。Proでは映像が残りません
- 日本語の要約は主語が落ち、宿題の担当が曖昧になることがあります
- エンゲージメント分析は参加者に心理的な圧力を与えることがあります
- メール連携を有効にすると、検索範囲が個人の受信箱まで広がります
- 1人あたりの課金で、聞くだけの参加者にも席が必要になります
4点目は導入時に必ず議論になります。発話量が見えると「監視されている」と感じる人が出ます。編集部では、評価ではなく会議の進め方の改善に使うと明言し、個人の順位付けはしないと決めました。それでも抵抗がある場合は、分析を無効にして要約だけ使う運用も可能です。機能を全部使う必要はありません。
5点目も見落とせません。メールを検索対象にすると便利さは増しますが、個人の受信箱が組織の検索対象に入ることを意味します。情報管理の観点で、人事・法務・経営のメールを除外する設定を先に決めてください。技術的に可能かどうかと、運用として許容できるかは別の問題です。
Read AIの料金プラン
プランは無料を含めて4段階で、すべて1人あたりの月額です。年払いにすると約25%安くなります。上位2つは法人向けの機能が中心で、個人や小規模チームはProで足ります。
| プラン | 月額(月払い) | 主な内容 |
|---|---|---|
| Free | 0ドル | 月5会議、1会議1時間、要約と文字起こし、横断検索(基本) |
| Pro | 19.75ドル/人(年払い15ドル) | 会議無制限、4時間まで、ファイル取込100分/月、上位連携 |
| Enterprise | 29.75ドル/人(年払い22.50ドル) | Proの全機能+音声・映像の再生、ハイライト、200分/月 |
| Enterprise+ | 39.75ドル/人(年払い29.75ドル) | HIPAA、SSO/SAML、保存期間の指定、300分/月(5ライセンス〜) |
料金は米ドル建ての目安で、地域・税金・為替で変わります。年払いは一括前払いです。上位プランには最低ライセンス数が設定されている場合があり、本記事の金額は2026年10月時点で確認できた情報にもとづきます。契約画面の総額が優先されます。
Proで足りる人、Enterpriseが必要な人
分かれ目は録画を残すかどうかです。議事録と分析だけならPro、映像を見返して研修や引き継ぎに使うならEnterpriseになります。編集部では、商談の録画を新人教育に使いたかったためEnterpriseを選びました。要約しか使わないなら、Proで十分です。
見積もりの注意点は、「聞くだけの参加者」の扱いです。1人あたりの課金なので、10人の会議に10席が必要になります。全社で50人が会議に出るなら、50席分の費用が発生します。まずは録音対象の会議を絞り、アシスタントを入れる会議と入れない会議を分けると、席数を抑えられます。
Otter・Fireflies・Bluedotとの違い
会議AIは「記録」「分析」「CRM連携」で性格が分かれます。Read AIは分析に寄っており、記録の検索性とCRM連携では他社に分があります。
| 比較軸 | Read AI | Otter.ai | Fireflies.ai | Bluedot |
|---|---|---|---|---|
| 中心の機能 | 会議の計測と検索 | リアルタイム議事録 | CRM連携と要約 | ボットなし録音 |
| 発話分析 | 強い(数値化) | あり | あり | あり(話者別) |
| 録画の再生 | Enterprise以上 | 上位プラン | 有料プラン | Pro以上 |
| 横断検索 | 会議+メール+メッセージ | 会議内 | 会議内 | 会議内 |
| 無料の範囲 | 月5会議・1時間 | 月300分 | 無制限(要約は制限) | 5回(生涯) |
| 向く場面 | 会議の質を測る | リアルタイム共有 | 商談の記録 | ボットを入れたくない場面 |
判断の目安は「記録したいのか、改善したいのか」です。記録の取りこぼしを減らすならOtter、商談をCRMに流すならFireflies、会議にボットを入れたくないならBluedot、会議の進め方を変えたいならRead AIが向きます。複数を併用する必要はなく、主軸を1つ決めて、足りない機能だけ補うのが費用を抑えるコツです。
なお、会議の文字起こしを資料化するならNotta、英語の議事録を日本語にするならDeepL Translator、要約から提案書を作るならClaudeやChatGPTが担当します。Read AIの出力は「素材」で、資料化は別工程と考えると全体の流れが組みやすくなります。
Read AIはどんな人におすすめか
- 会議の進め方を見直したいが、どこから手を付けてよいか分からないマネージャー
- 商談の質を測り、話す割合や質問の数を改善したい営業チーム
- 複数の会議をまたいで「誰が何と言ったか」を後から引きたい人
- 議事録づくりに毎回30分以上かけている幹事役
- 会議の録画を研修や引き継ぎに使いたい人事・教育担当
逆に、会議が少ない職種には向きません。週に1〜2本しか会議がないなら、無料枠で足りてしまい、有料にする理由が薄くなります。会議の量が多く、しかも改善したい課題があることが、導入の前提になります。また、発話分析を評価に使うと現場の反発を招くため、用途を限定して導入してください。
| 用途 | おすすめの構成 | 理由 |
|---|---|---|
| 定例の改善 | Pro 5席 | 要約と分析が使え、録画が不要ならProで足りるから |
| 商談の記録 | Enterprise 3席 | 録画を見返して教育に使うなら再生機能が必要だから |
| 全社の会議基盤 | Enterprise+ | SSOと保存期間の統制が要るから |
| まず評価 | Free 1席 | 5会議で分析の感触を確かめられるから |
| 議事録の共有 | Pro+Notion連携 | 要約を社内Wikiに流すと検索が一元化するから |
導入の順番は、無料で定例を3本録る → 発話の偏りを確認する → 改善策を1つ試す → 効果を見て有料化の4段階です。この順番なら、ツールを入れること自体が目的化せず、会議の改善と結び付きます。
よくある質問(FAQ)
Q. 無料プランでどこまで使えますか?
A. 月5会議、1会議1時間までです。要約・文字起こし・発話分析は使えますが、ファイルのアップロードと録画の再生は付きません。週次の定例が4本あれば1週間で使い切るため、評価は短期間で終える前提で臨んでください。
Q. 料金が記事によって違うのはなぜですか?
A. 上位プランの最低ライセンス数と、年払いの割引率が案内によって異なるためです。目安はProが月19.75ドル(年払い15ドル)、Enterpriseが29.75ドル(同22.50ドル)、Enterprise+が39.75ドル(同29.75ドル)です。契約画面の総額を確認してください。
Q. 日本語の議事録の精度はどうですか?
A. 文字起こしは実用的ですが、要約では主語が落ちて「誰がやるか」が曖昧になる箇所があります。英語の会議では精度が高く、そのまま共有できます。日本語の場合は、宿題の担当を人が確認する工程を入れてください。
Q. 発話分析は人事評価に使えますか?
A. 技術的には可能ですが、推奨しません。監視されているという意識が発言を萎縮させ、会議の質を下げます。会議の進め方の改善に使うと明言し、個人の順位付けはしない運用が定着しやすいです。
Q. メールやメッセージも検索対象にできますか?
A. 連携を有効にすると検索範囲に含められます。ただし個人の受信箱が組織の検索対象になるため、人事・法務・経営のメールを除外するなど、範囲を先に決めてください。
Q. Zoom以外の会議ツールでも使えますか?
A. Microsoft TeamsとGoogle Meetに対応しています。カレンダーを連携すると、予定された会議に自動で参加します。Webexや独自のツールは対象外のため、社内の会議ツールを確認してから導入してください。
まとめ
Read AIは、会議の議事録を作るだけでなく、発話量・質問数・関与度を数値化する会議AIです。議事録ツールとして見ると他社と大差ありませんが、会議の偏りをデータで振り返れる点に独自価値があります。料金は無料(月5会議・1時間)、Proが月19.75ドル(年払い15ドル)、Enterpriseが29.75ドル(同22.50ドル)、Enterprise+が39.75ドル(同29.75ドル)です。録画の再生はEnterprise以上なので、研修や引き継ぎに使うなら上位プランが必要になります。無料枠は1週間で尽きるため、評価は短期間で終え、発話の偏りを1つ改善してから有料化する順番が、費用を無駄にしない導入になります。基本情報はRead AIの紹介ページにまとめています。
主な参照元:Read AI公式サイト(料金ページ・機能比較)、各社の公開レビュー。料金と無料枠は2026年10月時点の情報です。
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