プロンプトとは、AI に渡す指示文・入力文のことです。同じモデルでも、プロンプトの書き方で出力の品質は大きく変わります。このページでは構成要素と実例、よくある失敗と対策をまとめます。
プロンプトとは、AI に渡す指示文・入力文のことです。同じモデルでも、プロンプトの書き方で出力の品質は大きく変わります。このページでは構成要素と実例、よくある失敗と対策をまとめます。
プロンプトとは、生成AIに対して特定のタスクを実行させるための指示や質問のことです。本記事では、プロンプトの種類、良いプロンプトを作るコツ、活用場面と注意点を解説します。
出典:my-best.ai 用語辞典「プロンプト」(https://my-best.ai/ai-dictionary/prompt/)
「調べて」ではなく「◯◯について、△△の観点で、300 字以内でまとめて」のように、行動・対象・条件を 1 文に収めます。あいまいな依頼は結果のばらつきに直結します。
背景情報や、望ましい入出力の例を 1〜2 組入れると、型式が安定します。例示は「良い例」だけでなく「避けたい例」も示すと効きます。
表・箇条書き・JSON など、後工程で扱いやすい形を指定します。形式を固定すると、比較と自動処理がしやすくなります。
プロンプトは「AI に与える入力文」を指す語で、特定の論文で提唱されたものではありません。2020 年の GPT-3 論文が、モデルを再学習せずプロンプトだけで多様なタスクを解けることを示したことで、設計対象として広く認識されるようになりました。2022 年の対話型サービスと画像生成の普及以降、日常語として定着しています。
メール・告知文・レポートの初稿を作る
長文から要点・ToDo・リスクを抽出する
問い合わせの種別判定、レビューの感情分類
分からない用語を段階的に質問して理解する
用語同士は相互リンクされています。未掲載の用語は用語一覧の該当項目へリンクします。
実務でそのまま使えるプロンプト例です。コピーして〔 〕内を置き換えてください。同じカードはプロンプト集にも掲載されています。
すべての基本になるテンプレート
あなたは(役割:例=編集者)です。 目的:(何のために) 作業:(動詞で具体的に) 条件: ・(文字数・文体・必ず含める要素) ・(禁止事項) 出力形式:(見出し/表/箇条書き/JSON) --- 入力 --- (ここに対象テキスト)
型式を合わせたいときの定番
以下の作業を行ってください:メールの件名を 10 案つくる 【良い例】「【要返信】10/20 締切|見積書のご確認のお願い」 理由:緊急度・期限・依頼内容が一目で分かる 【避けたい例】「お願いします」 理由:用件が分からない 上記の基準に沿って 10 案を出し、各案の意図を 1 行で添えてください。
理解を目的にした対話
「(用語)」について、次の順で段階的に説明してください。 1. 一文での定義 2. 身近な例え 3. 仕組み 4. よくある誤解 5. 実務での使いどころ 各段階は 3 行以内。最後に、私が理解できたか確認する質問を 1 つ投げてください。
自動処理の前段として使う
以下の文章を読み、指定の JSON のみを出力してください。前置き・後書きは禁止。
{"category":"","priority":"high|mid|low","owner":"","due":"YYYY-MM-DD","summary":""}
--- 文章 ---
(ここにテキスト)手戻りを減らす
依頼:(やりたいこと) この依頼について、あなたが判断に迷う点を 3 つ挙げ、それぞれ推奨する仮定を添えてください。私の回答後に作業を開始してください。
品質チェックを自動化する
以下の出力を点検してください。 観点:①事実誤認 ②指示との不一致 ③不要な断定 ④表記ゆれ 各観点で「問題箇所の引用 → 修正案」を示し、最後に修正版全文を出力してください。 --- 出力 --- (点検したいテキスト)
定義・出典の記述は一次資料に基づきます。リンク先の内容は公開時点のものです。
プロンプトは AI への入力文であり、品質を決める最大の変数です。役割・指示・条件・出力形式の 4 点を揃え、検証できる条件を書くことが上達の近道です。