GA4の計測を後追いにしない:フォーム送信を出来事として記録する手順

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GA4の計測を後追いにしない:フォーム送信を出来事として記録する手順

サイトのフォームが何回送られたかを後から集計し始めると、開発の依頼が先に積み上がります。Zapier の公式ブログは、GA4 に用意されている「出来事(イベント)」の送信を、コードを書かずに自動化する方法を5つの使い方で紹介しています。ここでは、フォーム送信を起点にした組み方を手順に落とします。

GA4の計測を後追いにしない:フォーム送信を出来事として記録する手順のポイント

出来事として記録する考え方

GA4 は、訪問の数だけでなく、サイトの中で起きた行動を出来事として記録できます。Zapier の記事は、フォームの送信や予約や購入のような行動を、コードを書かずに GA4 へ送れると説明しています。計測を「あとで集める」のではなく「起きた瞬間に記録する」に変えるのが、この一連の手順のねらいです。つなぎ方の考え方は ガイド一覧 の自動化の記事と共通します。

手順1:数えたい行動を3つに絞る

資料請求、面談の予約、登録の完了など、ビジネスの結果に近い行動を3つ書き出します。書き出したら、それぞれに名前を付けます。名前は GA4 の側で集計する単位になるため、後から変更すると過去の数字との対応が切れます。短くて意味が分かる名前にしてください。

手順2:フォームの送信を GA4 に送る

Zapier の記事は、フォーム送信をきっかけに GA4 へコンバージョン出来事を作る自動化の例を紹介しています。例では、フォームツールの新規送信が GA4 の出来事として記録され、報告書の中で集計できるようになります。設定は、きっかけ(フォーム送信)と結果(出来事の作成)を1組ずつ指定する形です。

手順3:同じ出来事を表にも控えさせる

GA4 だけでなく、同じ出来事を表計算に1行ずつ追記する自動化も、Zapier の記事が挙げる使い方の1つです。生の記録が表に残ると、日付や発生源ごとに細かく見返せます。軽い表の体裁で済むので、報告用の二次加工は後で足ります。表の列は「日時」「出来事名」「発生源」の3つから始めてください。

手順4:大事な出来事に通知を足す

高価値の出来事が起きたら、チャットやメールで通知する自動化も同じ記事の中で紹介されています。キャンペーンの期間中だけ通知を有効にするなど、通知の対象は期間で区切るのが実用的です。通知は「見る機会を減らす」ための仕組みなので、届きすぎると逆効果になります。

手順5:1か月後に数字を確認する

組んだ後に集計を見ると、想定より少ない出来事があります。原因の候補は、名前の揺れ、きっかけの設定漏れ、テスト送信の混入です。Zapier の記事が強調するのは、自動化が手作業のミスと時間を減らすという点です。数字が揃ったら、そのまま報告の固定形にして運用に入ります。

FAQ

Q. 開発がいなくても組めますか?

A. Zapier の記事の範囲では、既存のフォームツールと GA4 をつなぐ形なので、コードは不要と説明されています。ただし、サイト側のフォームがどのツールで作られているかの確認は必要です。

Q. 出来事の名前は後から変更できますか?

A. 変更自体は可能ですが、過去の集計との対応が切れるので、変更する場合は切り替えの日付を記録に残すほうが安全です。

出典

出典:Zapier「5 ways to automate Google Analytics」(Michael Toth 執筆、2025年4月11日公開、2026年10月24日参照)

あわせて使いたいツール

本記事の手順を実際に回すときに、候補になるツールを挙げます。いずれも無料から試せる範囲があり、料金や機能は各サービスの公式情報で確認してください。

  • Zapier:フォームとGA4の間をつなぐ役として使える
  • HubSpot:フォームの受け皿と記録をまとめて持てる

関連ガイド

同じ時期に公開した実務ガイドと、用語の定義ページです。手順の前提が分からない場合は、用語ページから確認してください。コピーして使える依頼文が欲しいときは、プロンプト集も参照してください。

編集部の見解

計測の失敗は、組んだ後に数字を見なくなることで起きることが多いと思います。この記事の手順はどれも、数字を「見に来る人」を減らす方向の仕組みです。通知や表の控えが揃うと、報告のための作業が短くなり、数字を見る時間だけが残ります。地味な順番ですが、ここが一番の効果の入口だと感じています。



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