Twelve Labsは、動画を機械が理解できる形に変換し、内容で検索できるようにするAPIサービスです。2週間、社内に溜まった映像アーカイブを対象に試しました。「あの場面どこだっけ」を言葉で引ける体験は、映像を扱う仕事の前提を変えます。
何が検索できるのか
人物、動作、場面、話している内容。テロップの文字起こしではなく、映像そのものの意味を対象に検索できます。「白い服の人が笑って話している場面」といった指定が通るのは、従来のメタデータ検索にはない力です。要約や分類の機能も同じ基盤の上にあります。
開発者向けであること
管理画面はありますが、本領はAPIです。インデックスの作成、動画の投入、検索クエリの設計。エンジニアが介在しないと運用できません。素材の権利と保管場所の設計も自分で決める必要があり、導入のハードルは低くありません。
料金
処理した映像の時間に応じた課金が中心です。試す段階では短い素材で、対象を絞って検証するのが現実的。全アーカイブを一括で投入すると、費用も時間も膨らみます。
まとめ
映像を「重いファイル」から「検索可能なデータ」に変える基盤です。メディア、監視、研修アーカイブなど、映像が大量に溜まっている組織向けの技術で、個人が気軽に使う類のものではありません。
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