Viggle AIは、動きの参照素材とキャラクター画像を組み合わせて、そのキャラクターが同じ動きをする映像を作るツールです。3週間、イラストのキャラクターを数秒だけ動かす用途で使いました。プロンプトで動きを言葉にする苦労が、ほぼ消えるのが最大の発見でした。
動きを言葉にしなくていい
「ゆっくり歩いて、途中で振り返る」と文章で書いても、モデルはなかなかその通りに動きません。ですが、実際に誰かがそう動いている短い動画を渡せば、その通りに再現されます。指示の粒度を、文章から実例に変えられる。この発想は、映像生成の中でいちばん実務的だと感じました。
破綻しやすいところ
手足が長いキャラクター、装飾が多い衣装、後ろ姿からの動き。こうした条件では形が崩れます。また、数秒を超える長さは苦手で、「1カット数秒を繋ぐ」前提で考える必要がありました。カメラが動く参照素材を使うと、背景との整合も崩れやすい。
料金と用途
無料枠があり、クレジットを追加購入する形が基本です。SNSのミーム、短い告知、キャラクターのティザー。「1本を完成させる」より「ネタを量産する」用途に向いています。ブランドの公式素材として使うなら、権利関係の確認は必須です。
まとめ
遊びの道具に見えて、動きの指示という厄介な問題に別の解き方を示してくれました。長尺の映像制作には向きませんが、数秒の「動く絵」が欲しい場面では、これ以上に手軽な選択肢は多くありません。
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