「AIで仕事を速くする」といっても、Notion AIのように文書と知識の上にAIを載せる道と、BubbleのようにAIつきのアプリを組み上げる道があります。結論を先に置くと、チームの文書と検索をAI化するならNotion AI、アイデアを動くアプリにしたいならBubbleです。

料金の形を比べる
Notion AIはBusinessプランに込み
Notion AIは単体の追加課金ではなくなり、本体のBusinessプラン(1人あたり年払い月20ドル、月払い月24ドル)にNotion Agent、AI議事録、Enterprise Searchが含まれる構成です。FreeとPlusではAIは試用にとどまる案内です。自律的に動かすCustom Agentsは、月1,000クレジット10ドルの従量課金が別に付きます。
Bubbleは作る段と公開の段で分かれる
Bubbleは無料プランで作れますが、アプリは公開できません(AIクレジット月500の案内)。有料はWeb向けでStarterが年払い月32ドル(AIクレジット1,000)、Growthが月119ドル、Teamが月349ドルです。モバイルやWeb+モバイルは別の価格表になります。ここは公式ページと公式ブログ(2026年10月20日付)で確認したものです。
機能の並び
| 比較項目 | Notion AI | Bubble |
|---|---|---|
| 型 | ドキュメント基盤+AI込み | ノーコードのアプリ開発基盤 |
| 無料の範囲 | Free/PlusはAI試用のみ | あり(作れるが公開は不可) |
| 有料の入口 | Business 1人年払い月20ドル | Starter Web 年払い月32ドル |
| 上位プラン | Enterprise 要相談 | Growth 月119ドル/Team 月349ドル |
| AIの量の考え方 | AIは席に込み・Custom Agentsのみ従量 | AIクレジットがプランで月500〜4,000 |
| 作れるもの | 文書・議事録・検索・エージェント | Webアプリ・モバイルアプリ |
| こんな人に向く | 文書で回るチーム | アプリを公開したい人・チーム |
Notion AIが効く場面
すでにチームがNotionで文書を書いている場面です。ワークスペースの中身を読んだうえで答え、会議の記録を議事録にするため、「探す・書く・まとめる」の時間が縮みます。導入は設定というより、使い方のルールづくりが本番です。
Bubbleが効く場面
社内の申請、顧客向けの小さなサービス、データベースを持つ画面を作りたい場面です。無料で作って、公開の段階で有料に上げる進め方ができます。開発の外注が不要になるぶん、ビジネスの意思決定が速くなります。
AIへの支払い方の違い
Notion AIはAIが席の料金に含まれ、自律化だけが従量で上乗せされます。BubbleはAIクレジットが段ごとに付き、足りなければ追加購入です。どちらも最初の1か月は消費を実測して、足りなければ次の段へ上がるのが安全です。
向いている人の整理
文書文化のあるチームはNotion AIを含むBusiness(1人年払い月20ドル)が素直です。個人でも副業でも、サービスを作って公開したい人はBubbleのStarter(年払い月32ドル)からで、公開前は無料で作り切れます。
判断の軸は「作る対象」
対象が文書と知識ならNotion AI、対象がアプリならBubbleです。両方が要る段階になってから併用しても遅くありません。
業務系AIを横並びで見たいときは比較記事の一覧が使えます。Notion AIの使用感はNotion AI、Bubbleの様子はBubbleで確認できます。
料金・プラン構成・搭載機能は変更が頻繁です。本記事は2026年10月24日時点で確認できた公開情報に基づく整理であり、最新の条件は必ず各サービスの公式サイトでご確認ください。
よくある質問
Q. NotionのPlusプランでAIは使えますか
A. 試用の範囲だけの案内です。AI議事録やNotion Agentを普段使いするにはBusiness以上が必要になります。席単位で伸びる点も含めて費用を確認してください。
Q. Bubbleの無料プランで公開できますか
A. できません。公開(ライブ運用)は有料プランの特典です。作って試す段階は無料で回せるので、公開の判断が固まってからStarterに上げるのが順番です。
Q. Custom Agentsの従量課金は高くなりますか
A. 月1,000クレジット10ドルの案内です。消費量はエージェントの設計次第で変わるため、導入の最初の月は実測してから予算を決めてください。
まとめ
Notion AIはBusinessプラン(1人年払い月20ドル)に込みで、FreeとPlusは試用のみ、Custom Agentsは従量です。Bubbleは無料で作れて公開は有料、Starter年払い月32ドル、Growth月119ドル、Team月349ドルで、AIクレジットが段ごとに付きます。作る対象で選んでください。
編集部の見解
2つの料金を並べるとNotionのほうが安く見えますが、単位が違うと考えます。Notionは1人あたりの席で、5人のチームなら年払いで月100ドルです。Bubbleはアプリ(プロジェクト)単位で、席ではなく作品にお金が付きます。知識の共有が年々増えるチームには前者、公開するものを持つ人には後者が自然に合います。間違えやすいのは「Notionで足りないからアプリを作る」という段階飛ばしで、文書の運用が固まる前のBubble導入は、作ったものが使われずに終わりやすい点に注意してください。
my-best.ai 編集部
出典:Notion公式料金ページ(2026年10月19日時点の確認記録を含む)・Bubble公式料金ページ・同公式ブログ「How Much Does It Cost to Create an App」(2026年10月20日付・24日確認)
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