Perplexityは2026年10月15日、AIエージェント基盤「Computer」で使うサンドボックス「SPACE」のコードを公開しました。Apache 2.0ライセンスで、GitHubから取得できます。

何をするものか
SPACEは「Sandboxed Platform for Agentic Code Execution」の略で、Rustで書かれています。各タスクはAWSのFirecrackerによる軽量仮想マシン上で動き、HTTP APIで環境の作成やコマンド実行を行います。停止と再開にも対応します。
公表された数値
起動時間は中央値で約60ミリ秒です(以前の商用サービスは185ミリ秒)。2026年9月の侵入試験では、9つのモデルにroot権限を与えて108回試行し、ホストへの脱出は0件でした。一方、外向き通信の一部を許可した条件では54回中11回で制限を回避されています。
使う際の注意
数値はいずれも同社の公表値です。認証情報は仮想マシンの外で管理されます。
編集部の見解
エージェントにコードを実行させる用途では、モデルの賢さより隔離の設計が事故の大きさを決めます。Perplexityの実装は、通信制御の設計を読める点に価値があります。Cursorから呼ぶ処理も同じ境界の内側に置きます。
my-best.ai 編集部
出典:Perplexity ブログ、GitHub「perplexityai/SPACE」(2026年10月15日)
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