Media.ioは、Wondershareが運営するブラウザ完結型のメディアツール集です。2026年10月29日時点の公式トップは「The All-in-One AI Creative Platform」を名乗り、動画・画像・音声をAIで作り、整えて書き出すための総合画面に姿を変えています。料金は月額のクレジット制で、Standardが年払いで月7.99ドル(年95.88ドル)、Premiumが年払いで月13.99ドル(年167.88ドル)。月払いなら15.99ドルと27.99ドルです。無料枠は1日3クレジットで、動画・画像・音声はそれぞれ1本まで、書き出しは720pで透かしが入ります。圧縮や変換といった定番の道具も残っています。音声合成や字幕、翻訳には単品価格が設定されています。この記事は公開情報だけを根拠にした整理で、画質や処理速度は未検証です。
先に押さえる五点
- 料金はクレジット制。Standardが年払いで月7.99ドル、Premiumが月13.99ドル。月払いは15.99ドルと27.99ドル
- 無料枠は「お試し」の範囲。1日3クレジット、動画・画像・音声は各1本、720pで透かしあり
- トップの「完全無料・無制限」は画像生成の一部の話。動画の書き出しには制限がかかる
- 圧縮・変換・ノイズ除去は残っている。音声合成や字幕は単品価格があり、月額を買わずに足せる
- 3日間の無料体験は年額の自動更新に直結する。申し込む前に解約日を決めておきたい
Media.ioとは。2026年10月の公式サイトは「AI制作の総合画面」に変わっていた
Media.ioは、Wondershare(ワンダーシェアー)が運営するブラウザ完結型のメディアツール集です。2026年10月29日時点の公式トップの見出しは「The All-in-One AI Creative Platform」で、動画や音声を変換する道具箱という色合いより、AIで素材を作って整えるための総合画面という色合いが強くなっています。決済のリンクはすべてWondershareのストアに向いており、運営元は購入の導線から確認できます。会員登録をしなくても画像生成を試せる、という案内が最初に置かれています。
数年前の印象とはかなり違います。以前はMP4の圧縮、音声の変換、GIFの作成といった単機能の道具を並べたサイトでした。その道具はいまも残っています。動画圧縮のページは2026年10月29日にも公開されており、MP4、WEBM、MOV、AVI、MKV、WMVに対応すると書かれています。ただしトップページで最初に押し出されるのはAI生成で、圧縮や変換は「100以上のツール」の一角という扱いになりました。ここを取り違えると、料金の読み方もずれます。
表にすると、輪郭はこうなります。
| 項目 | 内容(2026年10月29日確認) |
|---|---|
| 提供元 | Wondershare。決済はWondershareのストア |
| 種別 | ブラウザで動くメディアツール集。インストール不要 |
| 現在の主力 | AI動画・AI画像・AI音声の生成と、その後の補正 |
| 残っている定番機能 | 圧縮、変換、ノイズ除去、背景除去、物体消去、自動字幕、音声合成、翻訳 |
| 料金の形 | 月額クレジット制(Free Trial/Standard/Premium)+追加クレジットの買い切り |
| 生成物の保存 | アップロードしたファイルと生成物は7日以内に削除(公式の案内) |
| 実機検証 | 未実施。画質、速度、日本語の扱いは未検証 |
ここは一度、言い切れる形で書いておきます。Media.ioは、いまや「変換ツール」ではありません。素材を作り、整え、書き出すまでの工程を1つの画面に寄せた制作環境です。そのぶん料金も「1本いくら」ではなく「何クレジット使うか」で読む必要が出てきました。昔の感覚のまま圧縮だけを目的に開くと、料金表の読み方が合わずに戸惑います。
機能の並びも、その変化に合わせて組み直されています。トップにはAI Studiosという工程のまとまりが置かれ、ストーリー作成、広告の生成、SNS向けの縦動画といった用途ごとに、生成と編集の道具が数珠つなぎで用意されています。個々の道具を選ぶのではなく、目的から入って工程を流す作りです。単機能の道具を探しに来た人は、少し迷うでしょう。
日本語版のトップも用意されています。2026年10月29日に開くと、見出しは「オールインワンAI生成プラットフォーム」。英語版と同じ構成で、「完全無料」「回数無制限・1日の上限なし」という表示も日本語で並びます。日本語で読みたい人にとっては入口が低い一方、この「無制限」の言葉がどこまでを指すのかは、日本語版でも同じように分かりにくいです。契約の前に、料金ページを両方の言語で開いて数字が一致するかを見ておくと安心です。
料金はクレジット制。月7.99ドルと13.99ドルの2段構え
料金ページ(2026年10月29日確認)には、Free Trial、Standard、Premiumの3つが並びます。Standardは年払いで月7.99ドル、年間の請求が95.88ドル。月払いにすると月15.99ドルです。Premiumは年払いで月13.99ドル、年間167.88ドル。月払いなら月27.99ドルになります。どちらも自動更新で、いつでも解約できると書かれています。
クレジットはStandardが月200、Premiumが月600です。公式の説明では、動画1本、画像1枚、音声1本でそれぞれクレジットを消費し、Standardなら動画20本・画像200枚・音声200本、Premiumなら動画60本・画像600枚・音声600本が目安になります。書き出しは両プランとも1080pで透かしなし、保存できる容量はStandardが20GB、Premiumが50GB。自動字幕はStandardが月60分、Premiumが月120分まで付きます。
| プラン | 年払いの月額 | 月払いの月額 | 年間の請求 | 月のクレジット | 書き出し |
|---|---|---|---|---|---|
| Free Trial | 0ドル | 0ドル | なし | 1日3クレジット | 720p・透かしあり |
| Standard | 7.99ドル | 15.99ドル | 95.88ドル | 200 | 1080p・透かしなし |
| Premium | 13.99ドル | 27.99ドル | 167.88ドル | 600 | 1080p・透かしなし |
クレジットが足りないときは、追加で買えます。買い切りは100クレジット14.99ドルから2,000クレジット70.69ドルまで6段階で、有効期限は2年。毎月の追加は100クレジット8.99ドルから2,000クレジット69.99ドルまでで、こちらは月ごとの自動更新です。Premiumは追加クレジットが1割5分引きになると書かれています。月額を上げるか、追加を買うか、単品で足すかの3通りが用意されている形です。
| 買い方 | 少ないほう | 多いほう | 期間 |
|---|---|---|---|
| 買い切り | 100クレジット14.99ドル | 2,000クレジット70.69ドル | 2年間有効 |
| 毎月の追加 | 100クレジット8.99ドル | 2,000クレジット69.99ドル | 契約中は毎月 |
| 単品ツール | 音声合成 10万文字4.90ドルから | AI翻訳 1時間9.99ドルから | 1回ごと |
表示は地域・支払い周期・為替で変わるため、契約前に公式サイトの料金表を確認してください。米ドル建ての請求を円で払うと、為替と決済の手数料で金額が動きます。税の扱いも契約の形態で変わります。
年払いと月払い、どちらを選ぶか
年払いにすると月あたりの負担はほぼ半分になります。Standardで7.99ドルと15.99ドル、Premiumで13.99ドルと27.99ドルですから差は大きい。ただし年払いは1年分を先に払う形で、途中でやめたときの返金の扱いは別に確認が要ります。数か月だけ使うなら月払いのほうが素直です。迷うなら、月払いで1か月動かして、クレジットが余るか足りないかを見てから切り替える順序が安全だと考えます。クレジットの繰り越しができるかは公開情報では分からないので、翌月に残らない前提で見積もるほうが安全です。
3日間の無料体験は、年額の自動更新とセットになっている
Premiumには3日間の無料体験があります。公式の注記には「無料ユーザー向け、体験後は年167.88ドルで自動更新」と書かれています。つまり「3日試すだけ」のつもりでも、忘れると1年分の契約になります。申し込む前に解約の日を決め、カレンダーに入れておく。地味ですが、これがいちばん効く対策です。無料体験の対象が無料ユーザーに限られる点も、あわせて確認しておきたいところです。
無料で使える範囲はどこまでか。「完全無料」の表示と無料枠の中身
トップページには「No Login」「Unlimited」「No Daily Cap」と、無料を強調する言葉が並びます。一方、料金ページのFree Trialは「1日3クレジット、動画1本・画像1枚・音声1本まで、720p、透かしあり、1GB」です。同じサイトの中で、無料の意味が2通りに読めてしまいます。
整合させて読むと、こうなります。トップの「無料・無制限」は画像生成の一部に向けた説明で、動画や音声の生成、書き出しの画質、透かしの有無はFree Trialの制限に従う、という整理です。第三者の調査記事でも、この「完全無料」という表示と無料枠の実態がずれている点が指摘されています。無料を売り文句にしている製品では、どの機能の話かを一文ずつ確かめる必要があります。
数字の面では、無料枠はかなり狭いです。1日3クレジットは、動画1本か画像1枚か音声1本に相当します。3日あれば9クレジット、つまり動画3本ぶんの試作ができる計算です。画質は720pで、書き出しに透かしが入るため、そのまま納品することはできません。「触ってみる」には足りて、「作って出す」には足りない、という幅です。
「1日3クレジット」という配り方は、日を分けて使うより、同じ日に並べて試すほうが比較しやすいです。動画1本、画像1枚、音声1本を同じ日に出して、透かしの入り方と画質を横に並べる。条件を揃えて見られるので、有料に上げるべきかの判断が早くなります。
無料枠で足りる人、足りない人
週に1本、SNS用の短い動画を整えるだけなら、Free Trialで感触はつかめます。毎日3クレジットが入るので、1日1本の書き出しが上限という計算です。反対に、クライアントに納品する動画を月10本つくるなら、720pと透かしの時点で仕事には使えません。動画の生成そのものを試したいのか、透かしなしの書き出しが欲しいのか。目的がどちらかで、無料枠の意味はまるで変わります。
圧縮・変換・ノイズ除去。地味な道具はちゃんと残っている
圧縮ページを開くと、複数ファイルの同時アップロード、解像度・ビットレート・出力サイズの調整、まとめて圧縮、一括ダウンロードまでが1画面に並びます。対応する解像度は8Kから240pまで、ファイルサイズは元の3割ほどまで小さくできると書かれています。処理のあとに編集画面へ移れる導線もあります。AIの話題性は薄い部分ですが、実務でいちばん使うのはこのあたりです。
ここで引っかかるのが、圧縮ページに「登録すれば本数の制限なく、透かしなしで使える」と書かれている点です。料金ページのクレジット制とどう噛み合うのかは、公開情報だけでは読み切れません(未検証)。無料で大量に圧縮したい人が最初にぶつかるのが、この表示の解釈です。実際に何本まで処理できるかは、契約の直前に自分で試すしかありません。
単品の価格も分かれています。音声合成は10万文字4.90ドルから、自動字幕は1時間4.99ドルから、AI翻訳は1時間9.99ドルから、透かしや物体の消去は年39.99ドルから。月額のクレジットを買わずに、必要な機能だけを足せる作りです。字幕だけ、翻訳だけ、という使い方なら、この単品のほうが安く収まる場合があります。
対応形式の広さも、地味に効く部分です。圧縮の道具は動画だけでなく、JPEG、PNG、GIF、MP3、WAV、FLACも同じ画面で扱えると書かれています。音声だけを軽くしたい、画像だけをまとめて小さくしたい、という細かい用事を1つのサイトで済ませられます。作業のたびに別のサイトを開かなくてよいのは、地味ですが時間に効きます。
保存の扱いにも明記があります。アップロードしたファイルと生成物は7日以内にサーバーから削除される、という案内です。消える前提なので、納品物はその日のうちに手元へ落とす運用になります。逆に言えば、7日を過ぎた素材は取り戻せません。制作の途中で放置すると、元データごと消える事故が起きます。
変換や圧縮だけが目的なら、月額は割高になりやすい
1日に何十本も圧縮する使い方では、クレジットが先に尽きます。デスクトップの専用ソフトなら回数の制限なく動くものが多く、そちらのほうが総額では収まります。ブラウザで完結する手軽さに、いくら払うかという話です。Media.ioが向くのは、変換の隣でAI生成も使う人。変換だけの人には、機能が多すぎるぶん高い買い物になります。
評価できる点(公開情報からの判断)
- ブラウザだけで完結する。インストール不要で、WindowsでもMacでも同じ画面が開く
- 料金の刻みが公開されている。年払いと月払い、クレジット数、追加クレジットの単価まで出ている
- AI生成と後処理が同じ場所にある。作って、整えて、書き出すまで画面を移らない
- 単品ツールの価格が分かれている。字幕や音声合成だけを必要な分だけ買える
- 30以上のモデルと2,000以上のテンプレートを1つの契約で扱える(公式の記載)
- 生成物の保存が7日と明記されている。消える前提で運用を組める
いちばん評価したいのは、料金の内訳が細かく出ているところです。月額だけを示して「詳細は問い合わせ」で終わるサービスも多いなかで、クレジット数、書き出しの画質、保存容量、字幕の分数まで表になっています。費用を自分で試算できるサービスは、導入の相談が進みやすいと考えます。「月200クレジットで動画20本」という単位は、社内で本数の見積もりを立てるのにそのまま使えます。
二つ目は、工程が1か所にまとまっている点です。素材を作る、音を整える、字幕を付ける、書き出す。この4つを別々のサービスで回すと、ファイルの受け渡しと容量の管理で必ず詰まります。同じ画面で完結すると、その詰まりが消えます。特に短い動画を数多く作る用途では、往復の回数がそのまま作業時間になります。
三つ目は、単品の買い方が用意されている点です。月額のクレジットを買うほどでもない、字幕だけ欲しい、音声合成だけ試したい、という要求に応えられます。この細かさは、大きな契約を決める前に一部だけ試せるという意味で、判断の材料になります。反面、選択肢が多いぶん、どれを買えばよいかは分かりにくくなります。
四つ目は、書き出しの条件がプランで明確に分かれている点です。720pで透かしあり、1080pで透かしなし。この線引きは仕事の可否に直結するので、あいまいな表現でぼかされないのは助かります。無料のうちに透かしの位置を確認しておけば、有料に上げるべきかどうかの判断が早くなります。
気になった点と、向き不向きの見極め
- 「無料」の範囲が分かりにくい。トップの「完全無料」は画像生成の一部で、動画は無料枠で1本まで
- 料金の入口が二重になっている。月払い、年払い、追加クレジット、単品購入が並び、総額が見えにくい
- クレジットの消費量が工程ごとに変わる。同じ「1本」でも長さや解像度で変わる可能性がある(未検証)
- 3日の体験が年額の自動更新に直結する。解約の時期を忘れると1年分になる
- 生成物が7日で消える。素材として残すなら、書き出しと保管を別に設計する必要がある
正直に書くと、いちばん気になるのは無料表示の分かりにくさです。「No Login」「Unlimited」と書かれた画面のすぐ下に、動画は1本までという制限が来る。この落差は、初見の人には説明不足に映ります。無料を売りにする製品ほど、何が無料で何が有料かを1行で言い切ってほしいところです。
二つ目は、料金の入口の多さです。月払いと年払い、追加クレジットの買い切りと月額、さらに単品の購入。どれを組み合わせると安いのかは、使い方によって変わります。総額を比べるには、自分の月の本数を決めて、クレジットに換算する作業が要ります。ここを飛ばして年払いにすると、余ったクレジットを毎月捨てることになります。
三つ目は、クレジットの減り方が見えにくい点です。公式には「動画1本で1クレジット」という目安がありますが、長さや解像度、使うモデルで変わると読むのが自然です。無料枠で試すときも、何がいくつ引かれたかをつぶさに記録しておくと、本番の見積もりが狂いません。この点は公開情報では確認しきれず、未検証のままにしています。
保存容量の上限も、見落としやすい制限です。Standardが20GB、Premiumが50GBで、無料枠は1GB。短い動画を数十本ためると、すぐに埋まります。しかも7日で消える仕様なので、容量は「作業中の置き台」の広さだと考えるのが実態に近いです。素材の保管は自分のストレージで行い、Media.ioは加工の作業台として使う。この役割分担にすると、容量を気にせず本数を作れます。
向き不向きの見極め
向くのは、短い動画を数多く作り、字幕や音声も同じ場所で整えたい人です。SNS運用を1人で回している、商品紹介の動画を毎週出している、といった場面では、工程がまとまっている利点が効きます。反対に、長尺の編集を詰めたい人、色や音を細かく追い込みたい人には向きません。ブラウザで完結する作りは、細かい調整の自由度と引き換えです。本数を作るのか、1本を詰めるのか。ここが最初の分かれ目になります。
UniConverter・CapCut・Descriptとの違い。何を任せるかで選ぶ
比較で先に断っておくのは、画質や速度を並べた比較はできないということです。同じ素材を同じ条件で通していないため、優劣は書けません(未検証)。公開情報で並べられるのは、どこで動くか、何を担当するか、課金の単位は何か、という3つです。
| 見方 | Media.io | 専用ツールの例(公開情報の範囲) |
|---|---|---|
| 動く場所 | ブラウザのみ。インストール不要 | デスクトップアプリ型は端末に導入する |
| 担当する範囲 | 生成、圧縮、変換、字幕、音声合成まで横断 | 編集なら編集、録音なら録音と範囲が狭い |
| 課金の単位 | 月額クレジット+追加購入+単品 | 買い切りか月額。回数無制限のものが多い |
| 向く本数 | 月20本から60本の帯 | 本数が多いほど固定費型が有利 |
| 日本語の情報 | 日本語版のトップあり(同日確認) | 製品ごとに差がある |
同じWondershareの製品でも、役割は分かれています。Virboはアバターの動画を作る製品で、人物を出す前提の構成です。Media.ioは素材の生成と整形が中心で、人物をしゃべらせる作りではありません。同じ会社の製品を並べるときは、どちらが上位というより、用途の違いで読むほうが実態に合います。
編集の現場ではCapCutやDescriptの名前が先に出ます。Descriptは文字を直すと音声が変わる作りで、話し言葉の編集に向きます。CapCutは短い動画の組み立てが速い。Media.ioは、その前の素材づくりと、書き出し前の整形を受け持つ位置になります。音の面ではKrispのノイズ除去、声ではElevenLabsの音声合成という具合に、専用の道具はそれぞれ深いです。
台本から動画を組み立てる用途ならFlikiのような選択肢もあります。どの道具も「全部できる」と名乗りますが、実際には得意な工程が1つか2つあります。Media.ioの強みは、その工程の間を埋めるところにあります。逆に、1つの工程を深く詰めたい人には、専用の道具のほうが向きます。
文章の側は、ChatGPTやGemini、Claudeで台本や字幕の文面を作り、Notion AIに企画と台本を貯めておく形が組みやすいです。動画の生成そのものは、渡された言葉の質にかなり左右されます。台本を先に固めてから画面を開くほうが、クレジットの無駄遣いが減ります。
判断の分かれ目。作品を作るのか、素材を整えるのか
最初に決めるのは、自分が作っているのが作品なのか素材なのかです。1本の動画を納得いくまで詰めるなら、ブラウザの道具では物足りなくなります。毎週決まった本数を出すことが仕事なら、工程が1か所にまとまっている価値のほうが大きい。月に10本を超えるあたりから、往復の手間が金額に勝ってきます。本数と、1本あたりの作り込み。この2つで道具はほぼ決まります。そのうえで、無料枠で透かしと720pを一度見ておくと、判断が早くなります。
よくある質問
Q. Media.ioは無料で使えますか?
A. 無料枠はありますが、範囲は狭いです。1日3クレジットで、動画・画像・音声はそれぞれ1本まで、書き出しは720pで透かしが入り、保存は1GBまでです。トップページには「No Login」「Unlimited」という表示もありますが、これは画像生成の一部に向けた説明で、動画の書き出しには制限がかかります。「無料で納品できるか」で考えると、答えはいいえになります。表示は地域や時期で変わるため、契約前に公式サイトの料金表を確認してください。
Q. 料金はいくらですか?
A. Standardが年払いで月7.99ドル(年95.88ドル)、月払いで月15.99ドル。Premiumが年払いで月13.99ドル(年167.88ドル)、月払いで月27.99ドルです。クレジットはStandardが月200、Premiumが月600で、動画なら20本と60本が目安になります。足りない分は買い切り(100クレジット14.99ドルから)か毎月の追加(100クレジット8.99ドルから)で足せます。為替と支払い周期で請求額は動くので、公式の料金表で最終確認してください。
Q. Wondershare UniConverterとの違いは何ですか?
A. UniConverterは端末にインストールして使う変換ソフトで、Media.ioはブラウザで動くツール集です。大量のファイルを繰り返し変換するなら、回数制限のないデスクトップ型が向きます。短い動画を作って整えて出す、という工程をまとめたいなら、Media.ioのほうが画面の往復が少なくて済みます。同じ会社の製品ですが、置き場所が違うと考えると整理しやすいです。
Q. 書き出した動画に透かしは入りますか?
A. 無料枠の書き出しには透かしが入り、解像度は720pまでです。StandardとPremiumは1080pで透かしなしの書き出しになります。透かしの位置や大きさは公開情報では分からないため、無料枠で一度書き出して確かめるのが早いです。納品物に使うなら、最初から有料のプランで試すほうが確認の手間が減ります。
Q. 無料体験のあとに自動で請求されますか?
A. Premiumには3日間の無料体験があり、公式の注記では「体験後は年167.88ドルで自動更新」と書かれています。対象は無料ユーザーに限られます。試すだけのつもりなら、申し込む前に解約の日を決めておいてください。自動更新の停止は、契約の画面から行う形になります。
Q. 導入で一番つまずきやすいのはどこですか?
A. 「無料」の範囲の読み違えです。トップの表示だけを見て動画を作り始め、書き出しの段階で720pと透かしに気づく、という流れが典型的です。もう一つは、クレジットの減り方です。動画1本で1クレジットという目安はありますが、長さや解像度で変わると読むのが自然です。最初の1週間は、使ったクレジットを手元に記録しておくと、月の本数の見積もりが狂いません。
まとめ
結論は「本数を作る人向けの道具で、変換だけなら別の道を選ぶ」です。月に20本から60本の短い動画を作り、字幕や音声も同じ画面で整えたいなら、クレジット制の料金は筋が通ります。逆に、圧縮や変換だけが目的なら、回数無制限のデスクトップ型のほうが総額では収まります。実務的な進め方は、無料枠で透かしと720pを一度確認し、月の本数をクレジットに換算し、そのうえで年払いと月払いを比べるという順序です。この順序なら、体験の自動更新で慌てることも、余ったクレジットを捨てることもありません。料金も無料枠も変わるので、契約の直前に公式サイトで確認してください。
主な参照元:Media.io公式サイトのトップページ、日本語版トップ、料金ページ、動画圧縮ツールのページ(2026年10月29日確認)。料金の各プラン、クレジット数、書き出しの画質、追加クレジットの段階、単品ツールの価格は公式の料金ページの記載によります。運営元と決済の経路は公式ページの購入導線とWondershareのストアで確認しました。生成物の保存期間は公式サイトの案内によります。日本語版トップの見出しと「完全無料」「回数無制限」の表示も、同日に日本語版で確認しました。出典:ailookup.dev「Media.io の料金と製品調査」(2026年10月29日確認)。出典:toolin.ai「Media.io の料金と無料枠の解説」(2026年10月29日確認)。「完全無料」の表示と無料枠の実態がずれているという指摘は、この2サイトの記載を参照しました。実機検証は未実施。画質、処理速度、日本語の精度は未検証です。
最新のAI情報をメールで受け取る
新着のAIツール比較・ランキング・ニュースを、まとめてお届けします。
ご登録後、確認メールをお送りします。配信停止はいつでも可能です。
