長い資料を貼ると、後半が無視されたり要点が抜けたり——その原因と対処を10 分で確認します。コンテキストウィンドウの仕組みを踏まえた、入力の並べ方・分割のしかたを実践します。
貼ろうとする資料の文字数を確認します。日本語は 1 トークン≒1〜1.5 字の感覚で、1 万字で約 1 万トークン。長文は「入力+出力」で枠を消すため、出力の分も余裕を見ます。
依頼文・目的・注目ポイントを最初に書き、原文はその後に貼ります。「何を見るべきか」が先にあると、後半の内容も拾われやすくなります。
全体要約なら章ごとに要約してつなぐ(マップリデュース)。特定事項の確認なら該当章だけを切り出して渡します。全部を一度に渡すのが最悪の一手です。
「根拠となった文を 1 行引用して」と指示します。引用の有無で、本当に読んだ回答か/後半を無視した回答かを機械的に判定できます。
毎回貼り付ける資料があるなら、プロジェクト機能(ナレッジ登録)やファイル添付、あるいは RAG の活用に切り替えます。コンテキストは「作業机」、外部保存は「本棚」と考えます。