チュートリアル / ツール・実践

画像生成 AI の使い方:指示文(プロンプト)で狙った絵を出す

「なんとなく入れても思った絵が出ない」を解消する入門。被写体・スタイル・構図・品質の 4 部品で指示文を組み立てる方法を、無料で試せるツールで 20 分練習します。

難易度:入門形式:手順+確認ポイント更新:2026年10月13日
手

手順

  1. ツールを 1 つ選ぶ

    まずは無料枠で試せるサービス(Microsoft Copilot / Bing Image Creator、Canva の画像生成など)を 1 つ選びます。業務本番で使う前に、利用規約の商用利用可否と著作権表記を必ず確認します。

    確認ポイント:利用規約で商用利用の可否を確認したか
  2. 被写体を 1 文で書く

    「何が・どこで・何をしているか」を具体的に書きます。例:「木製のテーブルの上に置かれた、湯気の出るコーヒーカップ」。形容詞より「材質・色・数」の名詞で指定するとブレにくくなります。

    確認ポイント:主役が 1 つに決まっているか
  3. スタイルと構図を足す

    「水彩画風」「写真風(リアル)」「フラットなイラスト」などスタイルを 1 つ、「正面から」「俯瞰で」「接写」など構図を 1 つ足します。足すのは同時に 2 つまでが鉄則です。

    確認ポイント:スタイル・構図がそれぞれ 1 つずつか
  4. 出てきた絵を言葉で採点する

    良かった点・ずれた点を日本語でメモします(「湯気がない」「背景がごちゃつく」)。このメモが次の指示文の改善点になります。感覚ではなく言葉で残すのが上達の近道です。

    確認ポイント:ずれを 1 言葉でメモしたか
  5. 1 部品ずつ直して 3 周する

    メモしたずれに対応する部品だけ直して再生成します(湯気→「湯気の立つ」を追加)。一度に全部直すと何が効いたか分からなくなるため、1 変更 1 生成を 3 周繰り返します。

    確認ポイント:1 周ごとに変更点が 1 つか
  6. 用途と権利を確認して使う

    実際に使う前に、生成物の商用利用可否・クレジット表記要否をツール側の規約で確認します。人物顔を使う場合や実在ブランドを描かせる場合は、権利面で慎重に判断します。

    確認ポイント:使う場所の条件に規約が合っているか
Q

つまずきポイント

文字を含む画像で文字化けする
多くのモデルは文字描画が苦手です。文字は画像ツールで後から重ねるのが安全です。どうしても生成したい場合は、文字を短く(2〜6 文字)して指定します。
指や細部が崩れる
人物のポーズを複雑に指定しない(手に持つ物は 1 つまで)、上半身中心の構図にする、で大幅に減らせます。崩れた絵を使わず、 再生成か部分修正ツールで直します。

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