チュートリアル / モデル・学習

ファインチューニングの設計書を 30 分で作る

実際の学習の前に、設計書(データ仕様・評価計画・コスト)を固めます。設計が固まると、学習自体は半日の作業になることが多いです。

対象用語:ファインチューニング形式:手順+確認ポイント更新:2026年10月13日
手

手順

  1. ゴールの振る舞いを 3 文で書く

    「いつも・どんな形で・何をしないか」。あいまいさを残さないことが最重要です。

    確認ポイント:第三者が読んでも同じ判断ができるか
  2. 入出力ペアの仕様を決める

    入力に含める要素、出力の形式と文字数、拒否すべき入力の例を定義します。

    確認ポイント:仕様が表として 1 ページにまとまっているか
  3. データ源を棚卸しする

    既存のメール・チャット・ドキュメントから、使えるペアになりそうなものをリストアップします。

    確認ポイント:個人情報・機密の扱い方針が決まっているか
  4. 評価データを先に確保する

    集めたデータの 1 割を「学習に使わない検証用」として分けます。ここが後で効きます。

    確認ポイント:検証データが学習データと重複していないか
  5. 小さく試す計画を立てる

    まず 100〜300 件のペアで試し、基準モデルとの比較で効果を見ます。

    確認ポイント:比較の合格条件が決まっているか
Q

つまずきポイント

データが集まらない
既存の応対記録を「入力→出力」に整形する前処理から始めます。ゼロから書くより早く、品質も安定します。
効果が測れない
比較質問 15 件の合格条件を先に決め、基準モデルの成績も測っておきます。

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