AEO改善事例|テーマ仕様でH1が2つになっていたサイトの修正(82点→85点)

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UXリサーチャー/AIツール評価
テーマ仕様でH1が2つになっていたサイトの修正事例|82点→85点

地域情報メディア(R社・仮称)は、robots.txtの整備は済んでいるものの技術面のスコアが伸びない状態でした。診断の技術評価は「H1・canonical・alt・JSON-LD・lang」の5項目で、このうちH1のみが不合格になっていました。

※本記事のスコアは、my-best.ai のAEO診断ツールの評価ロジック(botAccess 70点/AIインフラ 15点/技術 15点/合計100点)に基づく算出例です。掲載しているサイトは、よくある課題パターンをもとにした仮称の例です。

診断でわかったこと(Before)

対象:地域情報メディア(R社・仮称)

H1の判定条件は「ページ内にH1がちょうど1つあること」。R社のテーマでは、ヘッダー部分のサイト名が自動的にH1で出力され、さらに記事テンプレートでも見出しがH1になる仕様でした。その結果、全ページでH1が2つあり、3点満点の技術評価からH1の3点を取りこぼした状態です(総合82点=botAccess 70+AIインフラ0+技術12)。

評価軸 点数 満点
botAccess(AIボットのアクセス状況) 70 70
AIインフラ(llms.txt) 0 15
技術(H1・canonical・alt・JSON-LD・lang) 12 15
総合スコア 82 100
評価ラベル 良好
AI Search Coverage(主要6種の許可率) 100%

改善施策

施策1:H1は1ページ1つに整理する

サイト名のH1はdivに変更し、記事見出しのみをH1に統一しました。テーマのheader.phpを直接編集するか、子テーマでの上書きで対応します。

<!-- 変更前(header.php)-->
<h1 class="site-title"><a href="/">Rメディア</a></h1>

<!-- 変更後 -->
<div class="site-title"><a href="/">Rメディア</a></div>

修正後は「ページのソースを表示」で<h1>を検索し、1回しか出現しないことを確認します。診断ツールでもH1項目が「+3点」に変われば完了です。

施策2:llms.txt導入を次フェーズに設定する

今回の修正で技術15点満点になりましたが、AIインフラが0点のままです。R社ではllms.txtの設計を次フェーズとして、まずは「壊れているものを直す」を優先しました。スコアの内訳を見て、直す順番を決めるのが診断ツールの正しい使い方です。

改善後の診断結果(After)

評価軸 Before After 満点
botAccess(AIボットのアクセス状況) 70 70 70
AIインフラ(llms.txt) 0 0 15
技術(H1・canonical・alt・JSON-LD・lang) 12 15 15
総合スコア 良好 85 100
AI Search Coverage 100% 100% −

再診断は総合82点→85点(良好)。1つのテンプレート修正で技術評価が12点→15点になりました。次はAIインフラ15点の獲得が最優先課題です(実施すれば85点→100点の伸びしろ)。

この事例のポイント

  • H1の判定は「1ページ1つ」。サイト名H1+記事H1の二重構造は典型パターン
  • テーマの仕様による問題は、その場しのぎのCSSではなくテンプレート修正で直す
  • スコアの内訳(配点70/15/15)を見て、取りこぼしが大きい軸から直す

関連リンク:AEO診断ツールでH1をチェック / Schema(JSON-LD)ジェネレーター / AEO基礎知識

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