概要 Nanonets
Nanonetsについて
Nanonetsとは?
NanonetsはAIを活用した文書自動処理・ワークフロー自動化プラットフォームで、請求書、領収書、契約書、保険申請書など多様な文書からデータを高精度で抽出し、業務プロセスを完全自動化します。
独自のOCR-3モデルは業界IDPランキングで上位を獲得し、GPTやGemini、Claudeを超える精度を誇ります。SAP、Salesforce、Gmail、Slack、Microsoft Teamsなど多数の業務ツールと連携可能で、ロッシュ、フォルクスワーゲン、P&G、バイエルなど大手企業で導入実績を持ちます。複雑な業務プロセスの94パーセントを人手不要で完了させる能力を備えています。
Nanonetsを使う理由
一般的なチャットボットやコパイロットは補助的な役割に留まるのに対し、NanonetsのAIエージェントは文書の読み取り、ルール適用、システムへの登録までエンドツーエンドで業務を完結させます。
テンプレート不要で複雑なレイアウトの文書にも対応し、表形式データも完全保持して構造化出力が可能。導入時に既存システムの置き換えが不要で、企業向けの高度なセキュリティとコンプライアンス機能を標準搭載している点も大きな強みです。
対象となるユーザー
- 請求書処理や支払い業務を自動化した企業経理部門
- 物流・医療分野の書類管理業務を効率化した事業者
- 契約書分析やベンダー登録業務を省力化した企業
- 保険請求処理や本人確認業務を扱う組織
- 開発者向けに文書抽出APIを活用した技術チーム
- 既存ERPやクラウドツールと連携して業務を統合した企業
価格体系
Nanonetsは完全無料プラン、従量課金プラン、定額プラン、エンタープライズカスタムプランに分かれ、初期登録で200ドル相当の無料クレジットが付与されます。基本的なAI処理は1実行ごとのクレジット消費形式で課金されます。公式サイト記載の料金を以下に掲載します。
- 無料スタータープラン 永久無料、初回500ページまで無料処理、基本的なデータ抽出機能利用可、制限された項目数で利用可能
- 従量課金プラン データ抽出AIは1実行0.3ドル、分類・チェックボックス・バーコード検出は1実行0.1ドル、月額固定費なし
- プロプラン 月額499ドルから、月5000ページまで処理可能、超過分は1ページ0.1ドル、チーム共有・承認ルール機能付き
- エンタープライズプラン 個別見積もり、SSO連携・専任アカウントマネージャー、カスタム統合・専用トレーニングなど完全カスタマイズ対応
主な機能
AIエージェント業務自動化
請求書処理、注文管理、物流業務、医療請求、契約分析、ベンダー登録など複雑な業務を自動化。人手を介さずに94パーセントのプロセスを完了させ、処理コストを80パーセント削減します。
- 請求書と注文書の3ウェイマッチング自動実行
- 多形式の請求書・領収書に対応した自動取り込み
- 承認ルーティングとERPシステムへの自動登録
高精度文書データ抽出API
業界トップクラスのOCR-3モデルを搭載し、レイアウトや表形式を崩さずにMarkdownとJSONで構造化出力。テンプレート不要であらゆる文書に対応し、LangChainやLlamaIndexとも連携可能です。
多システム連携機能
SAP、Salesforce、QuickBooks、Xero、Stripe、Google Drive、Slack、Microsoft Teams、Jiraなど幅広い業務ツールに対応。既存環境を変更せずにそのままAI機能を導入できます。
エンタープライズセキュリティ機能
SSO・SCIM連携、ロールベースアクセス制御、監査ログ、プライベートデプロイに対応。データ所在地を米国・EU・APAC地域に固定可能で、AES-256暗号化やTLS1.3通信暗号化を標準搭載します。
- SOC 2 Type II、ISO 27001、GDPR、HIPAAに準拠
- 人間介入型の承認ゲートを任意に設定可能
- 利用クォータとリアルタイムコスト管理機能搭載
独自AIブロック機能
ワークフローをブロック単位で構築し、データ抽出・分類・コード検出・署名検出など個別機能を組み合わせ可能。使用分だけ課金される従量体系で無駄なコストを抑えられます。
まとめ
Nanonetsは高精度OCRとAIエージェントによる文書処理・業務自動化プラットフォームで、請求書や契約書など多様な書類のデータ抽出を自動化し、大手企業から中小事業者まで幅広く導入されています。永久無料プランや従量課金、月額499ドルのプラン、個別見積もりのエンタープライズプランを用意し、多数の業務ツールと連携、高度なセキュリティとコンプライアンスに対応。経理・物流・医療などの業務効率を飛躍的に高める必須ツールと言えます。
